兄弟姉妹が多く、相続人が20人以上になってしまっていたケース
状況
平野区に住む70代の男性からのご相談でした。
父が亡くなったため、相続を行いたいとのことでしたが
もともと大家族だったため、相談者とその妻以外に兄弟姉妹を合わせると20人以上の相続人がおり、その兄弟姉妹の大半は大阪府外に住んでいる方であり、中には連絡が取れるか不安な相続人までいるため、なかなか相続手続きが進まないとのことで、当事務所に相談にいらっしゃいました。
当事務所からの提案&お手伝い
まず法定相続分を確定するために亡くなった父の相続財産を調査しました。
次に確定した相続財産をもとに遺産分割協議を行う必要がありましたので、相続人1人1人に電話を行い、丁寧に手続きの確認を行いました。
幸いに連絡が取れるか不安な方との連絡もスムーズに行った上に、相続人同士がもともと仲が良かった為、委任状を頂くことができ、相続手続きを進めることができました。
結果
無事に相続人全員との手続きの確認が終わり、相続手続きを終えることができました。
相続人が多かった為、確認の電話だけでも相当な時間がかかってしまいましたが、粘り強く対応したことにより、解決することができました。
相続人が多いケースというのは、兄弟姉妹が多いというケースの他に兄弟姉妹の子どもも相続人になるケースがあり、子どもまで数えると数十人の相続人となってしまう場合が多くあります。
連絡を取ることだけでも大変な事ですので、その場合は相続の専門家である司法書士に代わりにやり取りをお願いすることで、スムーズに手続きを進めることができます。
当事務所では相続に関する相談数が累計1万件を突破しており、スムーズな相続手続きができたとの声も多くいただいております。
平野区にお住まいの皆様からのご相談をお待ちしております